収益改善に役立つ統制指標の切り口

収益改善に役立つ統制指標の切り口
【現役 経営コンサルタントの裏情報!】
2009/03/07 創刊準備号

【目次】

1.経営コンサルタント応募者は増加傾向
2.在庫圧縮で利益も減少

1.経営コンサルタント志望者の増加傾向

こんにちは 前田です!

 

最近、経営コンサルタント応募者は増加傾向を示しています。景気悪化による
離職、転職が背景にあるのでしょうか。動機を伺うとさまざまです。例を次に挙げ

ました

 

 

 ・今までの経験を生かし、自分の力を試してみたい
  (早期退職をきっかけとされるかたも多い)

 ・以前、会社でコンサルティングを受けたことがあり、やってみたかった
 ・もともとコンサルタントにあこがれていた

 ・キャリア形成をしたい(将来の昇進・独立・転職に備える等)

 

つい数年前の景気がいい時期には、応募者がほとんど集まらずコンサルティング
依頼への対応困難さが夢のようでした(現実には、即戦力となるかたはほとんどい

ませんが…)

 

反面、去って行かれるかたのほうが多いのも実態です。教える側と教わる側の違い
は大きいのです。コンサルタントの役割は、教えるのではなく、相手に気付かせる

ことにあります。面接時に資質を見抜くことが要求されますが、はなはだ心許ない
と小生自身、常日頃思っています

 

紙面の都合上、今回ご紹介困難ですが、経営コンサルタントの役割や実業務を面接
時に知っているかたにお会いできたことは、これまでありません

2.在庫圧縮で利益も減少

在庫圧縮、在庫削減は、営業利益も減少させます。企業の役員のかたとお話しする
機会も多いのですが、意外にも上場企業の役員でも、在庫圧縮は営業利益の減少を

伴うことが認識されていないことが多いのです
(実際の計算方法は、いずれご紹介予定)

 

2000年3月期から、日本においても本格的に連結決算制度がスタートし、キャッシュ
フローの多さが経営評価の重要な物差しとなりました。それ以来、企業における在

庫圧縮の関心が一層高まっています。キャッシュフローの改善に貢献するからです

 

在庫圧縮は、キャッシュフロー以外にコスト低減の効果もあります。在庫を持つ見
込み生産型のメーカーで、販売地域が日本国内全域、受注日の翌日納品の場合で、

改善キャッシュフローの約20%がコスト低減効果となるのが典型例といえます

 

企業における在庫圧縮は、いわば永遠のテーマと言っていいでしょう。在庫圧縮、
在庫基準設定、本来の狙いはマーケットの環境変化に即応できる体質づくりにある

と信じます。今後、徐々に内容を明らかにしたいと考えております